理念と特徴

お知らせ 10月18日(月),11月26日(金)は臨時休診です

新型コロナワクチン接種とPCR検査は、かかりつけ患者のみとなります。
新患様のPCR検査は無症状者、濃厚接触歴なしの方のみで、自費となります。

症状がある方または濃厚接触者は、
新型コロナ受診相談センター 06-6647-0641へお問い合わせください。
または、エクセルファイル 大阪府 診療・検査医療機関 公表一覧:をご覧ください
自費PCR検査について 参照

当院は心療内科の医師と、内科の女性医師が診療するクリニックです。
から1分と気軽に行けて、それぞれの患者様に合った治療法を行います。
コロナ禍の時代、ストレスが多すぎて、誰でも心を病む可能性があります。
一人で抱え込まずに、ご相談ください。

  • 心療内科では、気持ちの落ち込み、やる気が出ない、疲れやすい、眠れない、不安、物忘れ、内科で診断がつかない体の異常、周りの人と少し違うと感じる、など様々な悩みに幅広く対応いたします。
  • 内科は週に2日、高血圧、糖尿病、胃炎、高脂血症など一般的な内科疾患や、専門の腎臓疾患に対する治療を行います。ワクチン接種は随時行っています。
  • 1階で、車イス対応をしています。
  • 駐輪場があります。

「精神疾患はよくなりますか?」

当院の意見はこちら

こころの病全体を見渡せば、正しく学んで治療すれば、お薬は効きやすく、症状は改善しやすいものです。良い支援を受ければ社会復帰ができると私たちは考えています。

精神疾患が治るとは、どういう状態でしょう?

伝統的な診断基準には、急性、一過性、良性、慢性などの枕詞があります。
一過性で良性とは、すっと良くなって再発しないということです。

寛解と回復

精神疾患では、治療して症状が消えさった状態を「寛解」、さらに寛解が数カ月以上続けば「回復」といいます。お薬を飲んで通院していても、寛解、回復です。治癒や完治という言葉は正式には使いませんが、治療が終わり5年以上、症状がない人は、完治したと言えるでしょう。(ただし再発はあり得ます。)

糖尿病や高血圧と比べてみましょう。同様に「完治」という言葉は使いませんし、通院治療を続けて、血圧や血糖値が安定すれば寛解と言います。生活習慣を変え、体質を改善し、治療を終えた方も、復職された方もいらっしゃいます。その後、健診で問題がない間は完治していると言ってよいでしょう。

不安やうつが軽くなり、自分でコントロール可能になれば寛解ですし、復職される方も、通院を終える方もいらっしゃいます。

通院が終われば、年に一度のストレス健診(当院や会社のストレスチェックテスト)で、精神衛生の評価を続けると良いでしょう。

真の回復

精神疾患では、症状が改善し、概ね思い通りに行動ができ、家事や復職・就労など自分の居場所、所属するコミュニティができる事を「真の回復」と呼びます。
うっすらと頑固に残る症状も多いため、症状を完全に消し去る事よりも、日常の社会生活がうまくいっているかを重視しましょう。

自分に出来る事や、得意なことから始める発想を「ストレングスモデル」と呼びます。「治る/治らない」よりも、「満足できているか・楽しめているか」といった軸をより大切にしてみてはいかがでしょうか。

家族や医療者は、当事者の自立を支援し、社会復帰を手伝います。社会復帰とは平たく言えば、仕事ができてお金を自分で稼げることです。(それに準じた家事や育児など、求められた役割を果たせる事も含みます。)

心の病の治療ゴールを社会復帰と捉えた時に、復職をお手伝いする産業医学を学ぶ必要があると気付きました。職場にも少しずつ意識を変えていただき、活躍できる場所が増え、病気から回復できる人も増えています。

能力のぎりぎりまで頑張って働いている状態が続くと、疲れがたまり病状が悪化しやすいため、腹八分ならず心八分で、心のゆとりを意識してくださいね。

診療理念

    • 気軽に行けるクリニック

      ご病気なのかどうか、まず調べましょう。
      一歩手前の「未病」なら予防し、ご病気なら治療しましょう。
      こころの医療は生活の基盤です。

      詳しく

      初期に治療を始めてメンタル不調の害を減らしましょう!

      ありふれたメンタル不調は、時には自然に治りますが、多くは進行し重症化します。
      脳や自律神経、気持ちや心のバランスが崩れ、自分の頑張りだけではどうにもならない状態となります。
      偏見や誤解で放置してから受診すると、治りが悪くなり、数カ月から数年以上も動けない、働けないなどの被害をこうむります。

      早めに治療を始めれば、復学、復職はもちろん、休学や休職せずに、働き・学びながら治療を続けることも可能です。

    • 一人ひとりに合った治療法

      こころの医療は、必要な枠組みの中で オーダーメイド医療を続けてきました。
      皆さまの治りたい力をお手伝いします。

      詳しく

      自助努力とは、病気を治すために自分でできる工夫や考え方です。
      自分に合った生き方を見つけるための手助けとなります。

      1. 良い生活習慣で過ごす

        うつや不安症の多くは、睡眠や食事の生活習慣が乱れています。
        病気を治すため生活習慣の改善はとても重要です。
        朝起きて夜寝る、食べ過ぎない、といった基本的なことから、「やり過ぎない」中庸や養生のコツを学びましょう。
        「及ばざるは過ぎたるに勝れり(徳川家康)」です。

      2. 良いストレスを保つ

        多すぎるストレスではまいってしまい、少なすぎるストレスでは生きていく意義が感じられません。
        人は「必要とされる適度なストレス」に喜びを感じるようです。

      3. 回復支援プログラム(リワークやデイケア)へしっかり参加する

        良い生活習慣は、言うは易く行うは難し。
        身に付けるためにトレーニングが必要です。
        しっかり参加して生活リズムを作りましょう。

      4. 症状と対処方法についてよく知る

        こころの治療には100年以上積み上げられた経験知があります。
        できるだけわかりやすく、症状や対処法の説明をします。

      5. 直感と論理を併用して洞察する

        医療者と共に、直感にも論理にも良し悪しがある事を知り、よいとこどりをしましょう。

      6. 心因はおおむねありふれたこと

        お金の心配・健康の不安・家族や対人関係トラブル・孤独・気苦労・気疲れ・気配りのしすぎ・心配性・とらわれ・こだわりなどです。
        症状が落ち着き、変えられる原因があれば解決しましょう。

      7. クールな頭と、温かい心(アルフレッド=マーシャル)、福沢諭吉の「智徳」

        冷静な判断と、温かい気持ちを忘れないように心がけています。

      8. 良い紹介

        当院でできないこと、わからないことは専門家へご紹介します。
        医療機関にも得手不得手があります。受診が面倒でも必要な時にはしっかりお伝えいたします。
        また、入院や専門治療が必要な患者さまへは紹介状をお書きします。
        ご遠慮なくお申し付けください。

    • 治療への努力をする

      私たちは、

      1. 良い結果
      2. 良い診断
      3. 良い治療

      を3本柱とし、「社会復帰へのお手伝い」をいたします。

      詳しく

      良い結果

      良い治療とは、良い結果を出す行為です。
      初めは「右手で薬を整え、左手で心を支える」ようにします。

      1. 病状の評価をして、まず「苦しみと辛さ」を和らげましょう(お薬がよく効きます。8~12週間)
      2. 次に精神(心理)療法・行動療法で、考えやライフスタイルのクセを知り修正します。
      3. 最後に、再発予防を学びます。

      薬にも心理にもなるべくこだわらず、バランスよく適量を使いましょう。いい塩梅、いい湯加減、を目指しましょう。

      良い診断

      まず、不調の原因が体にあるかどうか調べます。
      体の検査は必須です。
      次に、最新の診断基準(DSM-5, ICD-11)や、歴史ある診断法を用い、最も役に立つ診断をします。

      良い通院と、良い治療

      人生の寄り道
      メンタルクリニックは必ずしも一生通う場ではありません。寄り道となり、数回の通院で卒業される方もいます。

      原因探しにこだわらない
      原因探しは、治療に役立つことも、有害なこともあるため、こだわりません。

      互いに信用し、気が楽な生活を過ごすために決まったペースで通院してください。
      「急がば回れ」が、良い卒業につながります。

院長の特徴

  • こころの医師として多彩な経験

    東京・大阪・兵庫・オーストラリアの総合病院で精神医療と、並行して2002年~2019年には内科クリニックの心療内科で、こころの医療に従事。
    また、企業でのメンタルヘルス産業医を続け、働く人の産業医として、メンタルウェルネス(詳細はこころの耳)に注力。

  • 本質に近づく診断

    • 精神科のハード救急から社内の相談所まで幅広く、心が疲れた人と話し合ってきた。
      虐待、家族不和、過労、脳の損傷による症状まで診療。
      治療につながる診断を行い、「脳の神経を休め、こころを癒す」よう心がける。
    • こころの安定のために、「楽しむ」指導を行っている。

※ 必要な情報を得られるようリーフレットを準備しています。