一人ひとりに合った治療法

自助努力とは、病気を治すために自分でできる工夫や考え方です。
自分に合った生き方を見つけるための手助けとなります。

  1. 良い生活習慣で過ごす

    うつや不安症の多くは、睡眠や食事の生活習慣が乱れています。
    病気を治すため生活習慣の改善はとても重要です。
    朝起きて夜寝る、食べ過ぎない、といった基本的なことから、「やり過ぎない」中庸や養生のコツを学びましょう。
    「及ばざるは過ぎたるに勝れり(徳川家康)」です。

  2. 良いストレスを保つ

    多すぎるストレスではまいってしまい、少なすぎるストレスでは生きていく意義が感じられません。
    人は「必要とされる適度なストレス」に喜びを感じるようです。

  3. 回復支援プログラム(リワークやデイケア)へしっかり参加する

    良い生活習慣は、言うは易く行うは難し。
    身に付けるためにトレーニングが必要です。
    しっかり参加して生活リズムを作りましょう。

  4. 症状と対処方法についてよく知る

    こころの治療には100年以上積み上げられた経験知があります。
    できるだけわかりやすく、症状や対処法の説明をします。

  5. 直感と論理を併用して洞察する

    医療者と共に、直感にも論理にも良し悪しがある事を知り、よいとこどりをしましょう。

  6. 心因はおおむねありふれたこと

    お金の心配・健康の不安・家族や対人関係トラブル・孤独・気苦労・気疲れ・気配りのしすぎ・心配性・とらわれ・こだわりなどです。
    症状が落ち着き、変えられる原因があれば解決しましょう。

  7. クールな頭と、温かい心(アルフレッド=マーシャル)、福沢諭吉の「智徳」を知ります。

    良い紹介

    当院でできないこと、わからないことは専門家へご紹介します。
    医療機関にも得手不得手があります。
    また、入院や専門治療が必要な患者さまへは紹介状をお書きします。
    ご遠慮なくお申し付けください。